こんにちは。王子駅を出てすぐのアール歯科王子駅前クリニックです。
気象庁の3か月予報では、平年よりも気温が高くなる見通しだそうですが、そんな暑い日に食べたくなるのが「かき氷」ですよね。
ふわふわの氷に甘いシロップ、体の中からひんやりとする感覚がたまりませんが、今回はそんなかき氷とセラミック治療の意外な相性についてお話ししたいと思います。
7月25日は“知覚過敏の日”
みなさんは7月25日が知覚過敏の日であることをご存知でしたか?なぜ7月25日が知覚過敏なのか疑問を持たれる方も多いと思いますが、そこにはある“食べ物”が深く関係していました。
知覚過敏の日は「かき氷の日!」
元々7月25日は、日本かき氷協会によって『かき氷の日』に制定されていました。
かき氷は別名「夏氷」とも言われ、7月25日が、7(な)2(つ)5(こおり)と読めることから、語呂合わせ的にも時期的にも、かき氷にぴったりの1日として選ばれたようです。
「かき氷の日」と「知覚過敏の日」が同日に定められているのは、たまたまではなく、かき氷のような冷たい物を食べた時に知覚過敏の症状がでるようであれば知覚過敏の予防や治療を積極的にしましょう。という関係性があります。
知覚過敏の日は、その症状を引き起こす「かき氷の日」にちなんで制定された記念日だったのですね。
金属の詰め物・被せ物はしみる?
健康な歯に関わらず、かき氷などの冷たい物を食べていて銀歯がしみると思われた経験はありませんか?
原因は銀歯の熱伝導率の高さにあります。
熱伝導率とは、「材料がどの程度熱を通しやすいか」を意味していますが、むし歯で削った部分を覆う時に金属を使用すると、天然歯と比較して熱さ・冷たさが神経に伝わりやすくなり、知覚過敏の症状がでやすくなるという訳です。
熱伝導率が低いセラミック
一方、セラミックは熱を通しにくい素材として知られています。
熱伝導率はW/(mK)という単位で表されますが、銀歯の5割を構成する銀とセラミック(陶器)の熱伝導率を実際に比較してみましょう。
銀とセラミックの熱電動率
素材:W/(mK)
・銀→約420
・セラミック(陶質)→約1~2
結果は420対2と、圧倒的にセラミックが熱を伝えにくいことが分かります。
セラミックは天然歯に劣らない見た目や、アレルギーの心配がないこと、使用期間が長いことで当院の患者様にも人気の治療法ですが、知覚過敏を予防する効果もあるのです。
知覚過敏の症状はつらい…
ズキンと響くような知覚過敏の症状、つらいですよね。暑い夏には冷たい物、寒い冬には温かい物と、季節に応じた美味しさを味わうためにもセラミック治療をぜひご検討ください。
JR王子駅前からすぐ、東京さくらトラム王子駅前駅近くのアール歯科王子駅前クリニックではセラミック治療に力を入れています。
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