こんにちは。王子駅を出てすぐのアール歯科王子駅前クリニックです。
台風の到来と共に夏から秋へ移り変わる空を見て、季節の変化を感じる今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
秋や梅雨など、気圧の変化が大きいこの時期「気象病」や「天気痛」などで辛い思いをされる方も多いと思いますが、歯科でも歯ぎしり・食いしばりなどから顎関節症の症状が出たりする方がいらっしゃいます。
顎関節症の秋?
秋は新学期や急激な気温の変化、日照時間の減少などストレスが溜まりやすい季節といわれています。
「秋うつ」という言葉もあるように、楽しかった夏が過ぎ去って寂しくなる気持ち、分かるような気がしますよね。
人は寒暖差が激しい時期やストレスが重なる時、交感神経が優位になり、噛み合わせに関連する筋肉が緊張する・就寝中に歯ぎしりをする・無意識に歯を食いしばるといった、顎に負担がかかる行動が増える傾向があります。
歯が折れたり割れたるすることもある歯ぎしりや食いしばり、顎関節痛の原因に
時には体重と同じくらいの圧力がかかることがあることもあると言われる「歯ぎしり・食いしばり」。ひどい時には歯が割れたり欠けたりすることがありますが、歯だけでなく顎関節にも大きな負担がかかることが分かっています。
歯ぎりしや食いしばりを解消するために、まずは原因の1つとされる「ストレス」を解消することが大切です。
秋のストレス解消法
その1.おやすみ前の入浴
気温が高い時期はシャワーで済ませてしまいがちですが、おやすみ前に入浴することで緊張していた筋肉をほぐしてあげましょう。温度が高いと交感神経を刺激してしまう可能性があるため、必ずぬるま湯で肩までつかり、背中全体をあたためてあげてください。スムーズな眠りを促す効果もあります。
その2. 湯上りには常温の飲み物を
まだまだ暑く、湯上りに冷たい物を飲みたくなりますが、お風呂から上がった後はリラックス状態をキープするために常温または暖かい飲み物を飲むようにしましょう。体の冷やしすぎには注意が必要です。
その3. ストレッチなどの静かな運動を
パソコンやスマートフォンを使ううちに、肩や首の筋肉が硬直していませんか?凝り固まった体をトレッチでほぐしてあげましょう。ストレッチは幸せホルモン「セロトニン」を分泌させるため、秋うつにも効果的です。
いかがでしたか?毎日全てをという訳でなく、できる時に少しずつ取り入れていただければと思います。
顎関節症の予防のために
歯ぎしり食いしばりがある方はストレス解消と共に顎関節の予防に取り組むことも大切です。顎関節の予防に効果的な治療法を最後に紹介したいと思います。
ナイトガードを作製する
マウスピースを就寝中に使用することで、顎の負担を軽減し、歯を守ることができます。マウスピースは薬局で購入することもできますが、顎関節に負担をかけて症状が悪化してしまう恐れがあるため、ご自身の噛み合わせにぴったりと合った医療用のマウスピースを歯科医院で作製するようにしましょう。
歯列矯正を検討してみる
いつも片方の顎で噛んでしまう“噛み癖”がある方も顎関節にかかりやすいことが分かっています。噛み癖は、歯並びや噛み合わせが原因で発生することがあり、無理な噛み方を続けることで顎関節に負担がかかる恐れがあります。
歯並びが乱れていると、顎関節症だけでなくむし歯・歯周病、口呼吸などにもつながりますので、ぜひ一度ご検討ください。
まずは歯科医院にご相談ください
いかがでしたか?気圧や季節の変化で感じる体の不調、歯科医院で相談していただくことで解決につながることがあるかもしれません。
万全の体調で「食欲の秋・実りの秋」を思い切り楽しむためにも、ご予約のお電話お待ちしています。
アール歯科王子駅前クリニックでは顎関節の予防・歯科矯正の治療を行っています。
北区王子、JR王子駅前、東京さくらトラム王子駅前駅前周辺で顎の痛みや、ブラキシズム(歯ぎしり・食いしばり)にお悩みの方はご相談ください。
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